近頃想う 気になる事

 一昔前までは、ステーキというと特別な日にしか食べることが出来ない大ご馳走でありました。

(僕なんか今でもそう感じてます(^^ゞ

でも今では若い女性のグループや、まだ学生風のカップルがランチタイムでもたくさん食べにいらっしゃいます。そして、ランチタイムでもワインを飲まれる方もたくさん見えます。楽しく食事をされていて、とても羨ましく思うのですが、男として、また、サービスする側として、一つ気になることがあるのです・・・

それはカップルでいらっしゃったお客様のほどんどが、女性の方が注文をされるのです!

食事だけでなく、ワインのオーダーも・・・そして、お肉やワインに関するご質問も女性・・・

その間、男性は何をして見えるかというと、一緒にうなずいて下さればいい方で、中には携帯ピコピコ・・・トイレに行っちゃったり・・・(T_T)

確かに今は女性の方がグルメ情報やワインに対する関心が高いと思うのですが、男性の方ももう少し色々な事を学んで、カッコ良くリードして欲しいのです(^_^)

レストランでのエスコートは、男性がされた方が、やっぱりカッコいいと思うのです (>_<)
そして僕は思いました。

「チカラになりたい」

「ソッと教えてあげたい」

こんな時どうすれば、誰から見てもカッコ良く写るのか。彼女から頼られるのかを。

まっ!そんなこんなで次回から始めることにしました☆

名付けて!!

『男がカッコ良くキメるためのレストラン&ワイン講座!!!!!』

誰も教えてくれない裏ワザ教えます( ̄m ̄)
お楽しみに!!☆★☆

『世界で一年間に作られるワインの量は??』

日本ではブドウというと、生で食べる「フルーツ」というイメージを持つ方がほとんどではないでしょうか(*^_^*)

世界的に見てみると、全世界で作られるブドウの約70%はワイン用、残りの20%が干しブドウで、最後の10%が生食なのです。

で、全世界で年間に生産されるワインは、約2700万kℓ☆60カ国以上の国で生産させています(^_^)

主な生産地はずばりヨーロッパ。フランス・イタリア・スペイン で約半分くらい生産していて、アメリカ・アルゼンチン・ドイツ などの国がこれに続きます(^_^)

『日本人が一年間に飲むワインはどのくらい??』

さてさて。
前回までワインに関する素朴な疑問にお答えしてま
いりましたが、今回から「ワインに関する豆知識」を
ご紹介して行きたいと思います☆

記念すべき一回目はこちら!!
『日本人が一年間に飲むワインはどのくらい??』

日本も世界の中でワインを生産する国の一つですが、
ワインの消費量を見ると、他の主要生産国と比べ実は
かなり少ないのです・・・かなしぃ(T□T)

で、一年間で国民一人当たりどのくらい飲んでるのかと
言うと・・・約2ℓ。なのです。
フランス・イタリアで年間一人当たり 50~60ℓ。
アメリカで約8ℓ飲まれています(>_<)

でも、日本のワイン消費量は20年前と比べると約4倍に
も増えているんですよ!!(^^)

ワインが日本酒や、焼酎のようにもっと身近な物になれば
いいなぁ☆って本当に思いますね(*^_^*)

ヴィンテージって??

皆さんも一度は聞いた事があると思います。ヴィンテージという言葉(^^)
 もともとワインは自然発酵で生まれ、人がそこに手を加え コントロールされて行
きます。そして 保管の仕方次第でその味が変わってしまいます。

ワインを造る上で人間が手を加えられるのは、栽培・醸造の部分ですが、どうあがいても変えられないもの・コントロールできないもの・・・それは天候です。

ヴィンテージとは、ワインが出来上がった年の事ではなく、ブドウが収穫された年の
事を言います☆
また、ある年にブドウが良く育ち、通年に比べて素晴らしいワインが出来上がったと
き、そのワインたちを“ヴィンテージワイン”と言います(^^)

つまりワインは、人間にはどうしようも出来ない“天候”というものによって 味に
差が出てしまうのです。その差により ワインの値段が大きく変わります。ワイン
メーカー流通業者の方がヴィンテージをとても気にするのも良く分かります☆

その目安となるものとして、ヴィンテージチャート というものがあります。ワイン
に精通した方達が、年ごとにワインの出来をチェックし、点数や★印で評価してある
年号表みたいなものです(^_^)
ブドウの出来を知る上で、このヴィンテージチャートはとても参考になりますが、あ
まりこれに頼りすぎてワインを選ぶのもどうかと思います(^_^;)
確かにワインには“ヴィンテージ”なるものが存在し、年によってブドウが良く育っ
た年と、そうでない年があります。
しかしながら、今のワインの醸造技術の進歩は目覚しく、天候が良くなかった年でも人の手によって素晴らしいワインが造られています(^^)
もし皆さんがヴィンテージチャートを見てワインを手に入れようとするならば、ヴィ
ンテージ 良・不 という基準で見るのではなく、そのワインの“タイプ”という見
方をしてもらえればいいと思います。
“この年は早飲みタイプ。この年は長期熟成タイプ”という様に☆
また、このヴィンテージチャートは、中・高級ワインを見る上で役立つものです(^
^)一般的に安値で飲まれるワインは ヴィンテージによる味の差はあまりありませ
んので、気にせず ワインを楽しみましょう☆★☆ 

ワイングラスってどんなのを選べばいいの??

ワイングラスと一口に言っても、その形状・大きさ・素材などは実に色々な物があり
ます。
グラス売り場に行ってみると、その種類の何と多いことか・・・(--;)
何を買えばよいのか迷ってしまうところです。

一番大切なのは自分が一番気に入ったグラスを買う事ですけど、それだけではちょっと単純でおもしろくないですよね(^^)

実はワインには、形・大きさがそのワインにあったグラスという物があるのです☆
人で言うならば、この服にはこのスカート♪このスカートにはこの靴♪ と、言った
ところでしょうか(^^)
中にはブドウ品種別に作られた 完成度の高いグラスもあるんですよ◎

ワインを本当に楽しむ為には、美味しいワインだけではなく、どのグラスで飲むのか
も非常に大切です。
別にレストランで使っている様な高いものでなくていいのです(*^_^*)それこそ100円ショップにあるようなもので十分OKです(^_^)b

で、どのような物が良いかというと・・・
無色透明 で チューリップのような形をしていて
ステム(グラスを持つ所)が長い物で なるべく薄め(薄くなると値段も高くなりますが…) のグラスがお薦め☆★☆

無色透明だと、ワインの色や輝きを楽しめて、チューリップ形の方が香りが逃げにく
くて複雑な香りを楽しむ事が出来るし、ステムが長いグラスだと手の温度が伝わりにくくなるんです(^^)

あと、出来れば赤ワインはその香りを十分楽しめる様に、少し大きめのグラスで。白
ワインは冷やした温度が上がりにくくなる様に、少し小さめのグラスで楽しんでみま
しょう(^_-)-☆
ワインって、グラスの形や大きさで本当に味が変わるんですよっ☆