まず、ワインを注がれる時はグラスをおいたままで注いでもらいましょう。
よく、「あぁ、どうも。」とか言ってグラスを持つ方がみえますがおいたままでいいです。そして、
1. 注がれたワインの香りをかぎます。(本当はこの時、ワインの色や澄み具合も見ます)
2. この時ワイングラスをはじめから回して(これをスワリングといいます)香りを嗅ぐ方がみえますが、まずはグラスを回さずに香りをかぎましょう。(このほうがブドウ本来の香りがわかります)
3. 次に回して(スワリングして)香りをか嗅ぎます。(熟成による香りを感じとれます)回すのは2回転ぐらいで十分です。しきりに回す方がいらっしゃいますが、落ち着きがなく見えてしまいます。香りをかぐのは2~3秒でよいでしょう。
グラスに鼻を近づけるのではなく、グラスを鼻に近づけましょう。そのほうが間違いなく
カッコイイです!!(>_<)b
次に口に含むわけですが、この時ソムリエがテイスティングする時みたいに、空気を吸い込みながらSuZuJuJuJ~~~と音をたてる方がいらっしゃいます。
やめましょう・・・
テイスティングセミナーのようなところでは問題ありませんがレストランではとても耳障りでカッコよくありません。ゆっくりと口に含み2~3秒口の中でころがして、静かに流しこみましょう。とてもこなれた感じに見えますよ!
そしてグラスを置き「おねがいします」とか「おいしいですね」とか「好みのタイプです」などと言えばよいのです。「あぁどうも」とか「よくわかんないです」とかは彼女も不安になるのでやめましょう。
テイスティングは形式的な面もあり、あまり深く考えず、スマートにやればそれでいいのです。もしも本当に味が???と思った時は正直に聞いてみるのもカッコイイですね!
例えば若いワインなのに果実実がなく、後味に妙な苦味があるとか、ワインに輝きがなく、濁った感じがするときは悪くなっている事が考えられます。
そんな時は飲んでから少し間をあけて「お店の方もテイスティングして頂きたいんですけど、お願いできますか?」などと言ってみましょう。
イヤミもなく、とてもやわらかい感じに聞こえるのでお店の方も快く応じてくれるでしょう。
世の中 何事も場数を踏むことが大切だと思います。テイスティングも同じなのです。ワインのテイスティングもけっこう楽しいですよ!!では男性のみなさん
クリスマスディナーの成功を祈る!!