皆さんこんにちは。
前回のお話の続きをしたいと思います。
東京ディズニーランドのサービスの良さはスタッフ一人ひとりの資質ではなく、綿密に計算で演出された演技で、そのマニュアルの数は400種類あるそうです。レストランのサービスにもすべてマニュアルが有り、標準的な質問はもちろんですが、異質な質問にもある程度答えられるように作られているそうです。
「キャストは出来るだけゲストに声をかける」というマニュアルもあるようで、このときに出てくるアドリブこそが妙技となり、それを自分達でまた工夫をし、いろんな会話パターンを作り出し、定着して行くそうです。
つまり、TDLのスタッフのあの気持ちの良い対応振りは綿密に作成されたサービスマニュアルと工夫されたアドリブによって成り立っており、それがディズニーのサービスの秘密なんですね。
成功の秘訣はきめ細かいところまで行動を指示したマニュアルで、それを身に付けさせるトレーニングにあると思いました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
私たちも日々、サービスの在り方についてよく悩み、考えます。サービスには色々なかたちや考え方がありますが、最後はやっぱり「スタッフの心構え」これに尽きると思います。 「親しみのある礼儀正しさ」を常に心がけていたいです。
私どものような小さなお店ではなかなかディズニーの様には行きませんが、見習いたいと思うことが沢山ありました。 また必ず訪れて学んできたいと思います。
つぎはUSJかな。