ちょっと気になるワインのお話2

皆さんこんにちは。

前回お話したように、今回はこれらのワインについてお話して行きたいと思います。

まずは自然派ワインと言われるワインについて。

現在造られているような近代的なワイン造りというか、化学的な分析などによって生産され、人間が必要以上に手を加えたワインの造り方に???と思った生産者の人々が、より自然な造り方で生産されているワインが自然派ワインと呼ばれています。

自然派ワインというのはその作り方に規定とかその作り方を認定させなければならないといったような事はありません。

こうやって造らなければいけないと言う事ではなく、できる限り自然な状態で自分達が満足するワインを造る事を第一に考えてワイン造りをしています。なるべく農薬や化学肥料、人口酵母等をを使わず、自然に近い栽培や醸造を行います。できる限り自然に造ったワインなのです。

ですから、全く無農薬って事ではなく、あくまで今までの現代的、効率を重んじたワイン造りとは違った、自分たちの理想とする美味しいワインを造るためのひとつの方向を示したワインといえます。

また、自然派ワインを目指している人たちはその造り方も、考え方も人それぞれなので決まった製法というものはありません。唯一同じ事はその殆どの造り手たちは美味しくて感動するようなワインを造る為に自然に近いワイン造りという方向に向いてワインを造っています。それが自然派ワインなのです。

つづく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。