お食事中の会話

最近は女性同士の会食が本当に多くなりました。店内も華やかになりますし、この不景気の中、私共からしても本当に有難いお客様です。久しぶりに会うお友達や 幼馴染みの人との会食は、私たちから見てても本当に微笑ましく思い、こちらも楽しくなってしまいます。

 ただ、この女性のマナーと言うテーマで考えますと、少しばかりお話をしておいた方がいいのでは?と思うことがいくつかあります。

それはまず一つに 話の内容はさておき、声の大きさです。個室であれば問題ないのですが、隣のお席まで話の内容がまる聞こえの様な大きさはどうかと思います。とても耳障りですし、内密の話がもれてしまい、後でとんでもないトラブルになるって事もあります。隣のテーブルの方はどこの誰だか分からないのです。気をつけましょう。

 お店側からすると お客様に対して「少しお静かにお願いします」 とはなかなか言い難いものです。お客様の声が大きく鳴り出した場合にお店側は時としてBGMを極端に小さくすることがあります。もしも店内のBGMが以前より少し小さくなったように感じたら、これは「少しお静かにお願いします」と言うお店側からのサインかも知れません。

なかなか気が付かない事なんですが、気が付けるようになればとっても素敵だと思います。

 それからもう一つは、ウエイターが料理をお客様のテーブルにお持ちした時にお話をされている方はタイミングよくお話を止めていただきたいのです。なぜかといいますと、お料理の内容や食べ方などの案内が出来ないからなんです。 「ちょっといいですか。」 なんて言って会話に割り込んでいく訳にはいきませんよね。

「楽しいお話の最中だから」仕方が無いと思うのですが、そんなときにタイミングよく会話を止めていただくと、「この方はなんて気配りのできる方なんだ」って思ってしまいます。

 

   

                  

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