コルクが折れちゃった!! どうすればいいの??

「ワインのコルクを抜くのって本当めんどくさくって難しいのよねぇー」
よく聞くセリフですね(^^ゞ
私もお客様の前で注文されたワインのコルクを何度折ったことか・・・(恥ずかしい・・・)

でも何度か折っているうちに お客様の前でコルクを折ってしまうことがぜんぜん怖くなくなってしまったのです。

なぜかと言うとコルクは折れるものだからです。
言い方を変えると折れやすいから です。
(ただし、立場上折れない様注意して抜きますが・・・)

で、コルク栓を上手に抜く為のコツをいくつかお教えしますと・・・

1.ワインオープナーはなるべくスクリューの長いものを選ぶ
2.コルクに刺す時はスクリューの先をコルクの真ん中に刺す(ここがポイント☆)あくまでスクリューを真ん中に立てるのではなく、スクリューの先を真ん中に刺す。
3.刺したら垂直に入っていくようにスクリューをねじ込んでいく(だいたい5回転半回せばオッケイ☆あまり深くねじ込むと4.コルクから突き出て、コルク片がワインに入ってしまうので注意)
5.入り終わったら垂直にオープナーを引き上げる


ほぼ引き上がったらあとは手で くくっ っと動かせば抜けるはずです(*^_^*)

もしも折れてしまったら・・・
その時はもう仕方がないので無理にスクリューを突っ込んで抜こうとせず、逆に押し込んでワインの中に落とした方が良いでしょう。
コルク栓は軽くてワインの中で浮きますので詰まることはありません(^_^)
もし中に落とすときは、折れた部分のコルク片をきれいに取ってからにしましょう☆
細かいコルク片がワインの中に入ってしまいますよ(^_-)-☆

赤ワインに甘口ってあるの??

 

はい。実はこれ非常に難しい問題でして・・・

まだ日本でワインが普及していない頃、日本でのワイン作りの為にいろんな人々が研究を重ねていました。
しかしながら、なかなか良いものが出来ません。
もともと日本人にはすっぱい飲み物が合わなかったのです。

そこで登場してきたのが甘味を加えたワイン。

皆さんも一度は耳にした事があると思います。

赤玉ポートワイン です。

これをきっかけにして日本でもワインブームが起きました。
あの甘くて赤い液体が日本人に受けたのです(*^_^*)
この赤玉ポートワインはポルトガルの酒精強化ワイン、ポートワインを真似て作ったといわれています。

しかし、ポートワインて言うのは普通のワインとは少し造り方が違っていまして、ワインにアルコールを添加して酒精を強くしたワインなのです。

私達が一般に言う「ワイン」というのはスティルワイン(静かなワイン)の事を指しています。
ヨーロッパのワインをよく飲む国々の人は、赤ワインはすべて辛口と認識しています。
そこで、この一般的に言うワイン(スティルワイン)には 赤の甘口はなく、ほとんどが辛口であると思っていただいていいと思います。(例外的なものもありますが・・・)

レストランのワインメニューを見ても、白ワインは甘口・辛口と表示してあるのに対し
赤ワインはフルボディ・ライトボディ という表記になっている事からもお分かりになると思います。

ただ、赤ワインの中にはその香りやアルコール度数によって甘く感じる事もありますが、決して糖分が含まれている訳ではなく、アルコールのボリュームや果実の香り等からそう感じる事があるのです。