皆さんこんにちは。
前回に引き続きソムリエという職業についてお話したいと思います。
で、このソムリエという職業、実はこのように定義されています。
「ソムリエ」とはワインを中心とする酒類、飲料、職全般の専門的知識を有し、その仕入れ保存、在庫,品質管理、サーヴィス方法等に留意し、個々のお客様の求めに応じる。また、酒類および料理選択の際には適切な助言を行い食事内容を健全で豊かなものにし、かつ、食事環境を清潔、衛生的で快適な雰囲気にすることを目的として良質の物的・人的サービスの提供を行うことにより経営の安定化、および飲食の快適性、安全性、文化性の維持向上を推進するものである。その活動の場は飲食提供を行う場であり、ワインを中心とする飲料のサービスを専門的に携わる者の「職業」を言う。
っとまあ、 こんな具合になっているわけです。つまりは厚労省の職業分類で認定された独自の職業なので、通称として使用されている、「○○○のソムリエ」という呼称は正式な場においては成立しないと言う事なんです。
お解かりいただけましたか。
でも皆さんはソムリエって、飲んだワインがどこの国の、なんて言うワインなのかを当てられる技術を持った人達の事ってて思っていませんか。
次回はその辺についてもう少し踏み込んでお話しをして行きたいと思いまぁーす。
つづく。