スマートなパンの食べ方

  

 皆さんこんにちは。今回は久しぶりにこちらのコーナーでパンのスマートな食べ方についてお話して行きたいと思います。

パンと言うのは日本人が食べるご飯と同じく、欧米の国では主食となる食べ物なわけですが、お料理とともに食する場合、実はもう一つ、大切な役割があるのです。それはなんと口蓋洗浄と言いまして、つまりお口の中をきれいにし、お口の周りの汚れを取るという大変大事な役割を担っているのです。後に続くお料理をおいしくいただくためにはパンの存在は欠かせないのです。

で、今日はフランス料理に良く出てくるバケットパン(俗に言うフランスパン)を例に写真を見ながらお話して行きたいと思いまぁす。 

まず、このフランスパンなんですけど、表面がなぜこんなに硬いのかと言うと、時間が経ってもおいしく食べられるように外部から中の生地を 守ってくれているんです。そして湿気も入りにくくなるのでカビも発生しにくくなるんです。 しかしながら、難点もいくつかありまして、パンくずが沢山出るのでテーブルの上だっしゃもなくすみません、これは飛騨弁で散らかっているとか だらしが無い様を言うんですよ。なる事や、表面が硬いためにそのままかぶりつくと唇や舌を切ってしまうことがあるんです。

そんなこんなで、では さっそくスマートな食べ方見て行きましょう

フランスパンはだいたいこのくらいの大きさで、ちぎって食べやすいように何箇所かに切り目が入っています。このまま手で持ってカブリついている女性を見かけますが、見苦しく、ケガの元です。絶対にやめましょう。また、パンは普通、自分の左側に置かれます。よく、皿を自分の真ん中に持ってきて食べてる方がいらっしゃますが、料理が置けなくて困ってしまいます。出来るだけ定位置で頂きましょう。

 

まず、切れ目に親指をかけ、開くようにして二つに割ります。

 

 次にパンの皮の部分を一箇所指でちぎります。

 

ちぎった場所から パンを裂くように開いて行きます。

 

 

 写真の様に、そのまま皮と皮が重なるようになるまで折り曲げます。

 

 まぁ、こんな感じですね。

 

 あとは自分の食べやすいサイズにちぎってお口へと運びます。

 

 こうする事で、皮によってケガをすることもなくなりますし、やわらかい生地の部分でお口に着いた汚れを拭うことも出来るんです。そしてなによりもスマートに見えませんか?。

モデル:mikaさん

 いかがでしたか。 次回もお楽しみに!