家庭でワインを保存したいんだけど・・・?

ワインを長期間保存するにあたって、その理想的な環境とは!?

①温度12℃~18℃
②湿度70%~80%
③振動がなく、無臭で光が入らない場所

上記3つが当てはまるのが理想的な環境です(^_^)
で。ワインセラーを持っている人は別として、家庭でこのような場所があるのかと言
えば…そんな場所ある訳ないんです…

がっ!諦めてはいけません!!
上記3つに少しでも近い環境の所がないか考えて見て下さい。…?…?…?…?
見つけられましたか?

そうですねぇ…例えば 押入れの中なんてのはどうですか??
いつも暗くて静かで適度に湿度もあって…結構お薦めです☆
あと、下駄箱の上。なんてのもいいと思います(*^_^*)
玄関って大体静かな場所ですし、温度的にも室内と比べてあまり変化がないんですよ
(>_<)

僕も、下駄箱の上に木箱を置いてワインを保存しています☆

あとは、台所にある床下収納庫もお薦め★
床の下なので温度も比較的低く、湿度も一定してますし、振動もないですよね^^

いかがですか?探せばいろいろとあるんですよ☆

それから、お薦めしない場所は 実は冷蔵庫の中!
すぐ飲むワインならいいんですけど、長期保存には向いていません(^^;
温度が低すぎて熟成がうまく進まず、コルクも乾燥してしまうからです。

家庭でワインを育ててみるのもワインの楽しみ方の一つなんですよ(^^)
一度トライしてみてはいかが?

ワインをプレゼントしたい!どういう物がいいの?

 

ワインのプレゼントで一番ポピュラーなのは やはりシャンパンではないでしょうか
(*^_^*)
結婚披露宴などの乾杯でもシャンパンはよく用いられますし、お祝い事・何か良いことがあった時などによく飲まれています。
あの途切れなく舞い上がる気泡が、その場の雰囲気をさらに盛り上げてくれるのです☆

でもシャンパンだけでなくもっと違ったワインで気のきいたワインもたくさんあるんですよ(^_-)-☆

例えば・・・
 結婚予定の人に白・赤ペアにして贈るとか。(この場合 フランスグラーブ地区の
ワインがお勧め☆グラーブのワインは一つのシャトーで、赤、白造っているる所が多いので同じシャトーのもので赤白そろえることが出来ます♪)
 また、誕生日にその人の生まれ年のワインを贈るとか。(年代によってとても高価になることもあります)
 その他にも 自分の気に入ったボトルの形のワインや、美しいラベルのワインを選んで贈るのもいいんではないでしょうか(^_^)

やはり、“ワインを贈りたい”ていう気持ちが大切なんですよねぇ~ はぃ。

シャンパンとスパークリングワインって同じじゃないの??

 

う~ん…シャンパン=スパークリングワイン と言えない事もないんですが、大まかに言うとこういう事です☆

スパークリングワインっていうのは、炭酸ガスを含んだワイン。
つまり、発泡性のあるワインの総称でして。
で、シャンパンというのは そのスパークリングワインの中でもフランスのシャンパーニュ地方で伝統的な造り方で造られたもののみが、“シャンパン”という名をつけて売ることが出来るのです。

シャンパンは他のスパークリングワインと比べて、とても手間暇かけて造られていて、その製造方法もワイン法で厳しく決められています。
その為、他のスパークリングワインと比べると、値段も高く、また、味わいもとてもリッチで優雅なワインになるのです(*^_^*)

言ってみれば、シャンパンはスパークリングワインの中の王様なのです(>_<)

お客様から「シャンパンある?」と効かれてメニューをお見せすると、
「このシャンパンは高いからこっちのドイツのシャンパンを下さい。」
と、言われる事が度々あります。
まぁ「はい。かしこまりました。」と言ってドイツのシャンパン(?)をお持ちする
のですが、
「お客様、シャンパンと言うのは・・・・」
なーんて言う訳にもいかないし、でも教えてあげたいなぁ… というなんとももどかしい状況に陥ってしまいます(/_;)

「ドイツのシャンパン」というのはありえないんです。

ではここで代表的なスパークリングワインを紹介しておきます。

 シャンパン(フランスシャンパーニュ地方)
 ヴァンムスー(フランス)
 クレマン(フランス)
 ゼクト(ドイツ)
 スプマンテ(イタリア)
 カヴァ(スペイン)
などなど・・・

お分かり頂けたでしょうか?(^_^)
つまり、シャンパンはスパークリングワインの中の一つなのです☆

「魚には白!肉には赤!」なんですか?

 

いえいえ。実はそんな事はないんです。
確かに魚には白・肉には赤 と 今までずぅ~っと言われ続けて来ましたしそういう考え方も間違いではないのですが、料理にワインを合わせるポイントとは、
素材・調理方法・基本となる味付け(ソースなど)によって変わるという事なのです。

ビーフシチューやビーフステーキは、濃厚な味ですし
油っこい料理なので、渋みもボリューム感もある赤ワインが合います(^_^)
天ぷらや白身魚の刺身なんかはフレッシュで酸味が効いた白ワインの方が合わせやすいでしょう(^^♪

しかし、同じ肉料理でも鶏のササミ肉ソテーや塩で焼いた焼き鳥・豚肉のクリーム等は白ワインの方が合わせやすい事があるのです☆

レモンやポン酢を加えたほうがおいしく感じる料理ならば、やはり同じような酸味のある白、みそや醤油を加えた方がおいしくなりそうな料理ならば赤。
と いう風に考えるのも良いと思います。

また、単純に出来上がりが赤色の料理なら赤、白色の料理なら白、という合わせ方も面白いですね(*^_^*)

コルクが折れちゃった!! どうすればいいの??

「ワインのコルクを抜くのって本当めんどくさくって難しいのよねぇー」
よく聞くセリフですね(^^ゞ
私もお客様の前で注文されたワインのコルクを何度折ったことか・・・(恥ずかしい・・・)

でも何度か折っているうちに お客様の前でコルクを折ってしまうことがぜんぜん怖くなくなってしまったのです。

なぜかと言うとコルクは折れるものだからです。
言い方を変えると折れやすいから です。
(ただし、立場上折れない様注意して抜きますが・・・)

で、コルク栓を上手に抜く為のコツをいくつかお教えしますと・・・

1.ワインオープナーはなるべくスクリューの長いものを選ぶ
2.コルクに刺す時はスクリューの先をコルクの真ん中に刺す(ここがポイント☆)あくまでスクリューを真ん中に立てるのではなく、スクリューの先を真ん中に刺す。
3.刺したら垂直に入っていくようにスクリューをねじ込んでいく(だいたい5回転半回せばオッケイ☆あまり深くねじ込むと4.コルクから突き出て、コルク片がワインに入ってしまうので注意)
5.入り終わったら垂直にオープナーを引き上げる


ほぼ引き上がったらあとは手で くくっ っと動かせば抜けるはずです(*^_^*)

もしも折れてしまったら・・・
その時はもう仕方がないので無理にスクリューを突っ込んで抜こうとせず、逆に押し込んでワインの中に落とした方が良いでしょう。
コルク栓は軽くてワインの中で浮きますので詰まることはありません(^_^)
もし中に落とすときは、折れた部分のコルク片をきれいに取ってからにしましょう☆
細かいコルク片がワインの中に入ってしまいますよ(^_-)-☆