香水はタブーか

食事のとき、香水はタブーか。

香水はヨーロッパが発祥の地とされています。肉や発酵食品〔チーズなど〕よく食べる地方では体臭が強くなる為、その臭いを花などの香りで誤魔化すために付けていたようです。

もともと海産物や穀類を主に食べていた、日本人には体臭といわれるものは少なく、香水をつける必要はないと思うのですが、今ではほとんどの女性が普段から使っていることと思います。

さて、華やかに香るこの香水、食事の場ではどうでしょうか。世の男性たちは華やかにおしゃれをした女性たちと食事をともに出来ることを待ち望んでいるのです。皆さん想像してみてください。ワインの試飲会ならともかく、ワインや料理の香りに邪魔になるからと化粧もせず、何も香らない、花も飾っていないような空間でワインと食事を楽しむことが果たして出来るのでしょうか。

私たち男性からしてみると少しも楽しくないはずです。華やかに香る女性の香水は花同様、その場を楽しく、優雅な雰囲気にしてくれます。決して事の邪魔になることはないでしょう。ただし、あまり強すぎる香りのものは敬遠されることもあるのでその辺だけご注意を。