ワインを買うときはどんなところに気をつけて買えばいいの?

 

今やワインはリカーショップに限らず、コンビにやスーパーでも手軽に買う事が出来る様になりました。
 反面、ワインを雑に扱っている所も多く見受けられる様になりました・・・残念です・・・(;_;)

 ワインを買う上で店選びは非常に大切です。
ソムリエやワインアドバイザーがいるお店なら、まず心配ないと思いますが、そうでないお店で買う場合、次のような事をチェックして買いましょう★

 1.ワイン専用のセラー、又は冷蔵庫等で管理されているか
 2.頻繁にワインの安売りをしていないか(在庫があまってしまって処分品が多く劣
化したワインがあることが多いのです)
 3.ワインが直射日光の当たる場所で山積みにされていないか
 4.ワインの事を聞いてもちゃんと答えてくれない

 などです。

で、いざ買うとなったら次の事にも気をつけましょう☆

 1.ワインに液漏れの痕がないか(ワインが噴噴き出した可能性があります)
 2.線の部分が盛り上がっていないか(ワインの温度が以上に高くなった可能性があ
ります)
 3.ワインのラベルが汚れていないか(ワインを雑に扱っているかも?)

ま~大体以上のような事に気をつければいいと思います(^_^)
あっ。あと一番大切なこと!!それは「どんなワインが飲みたいのか」
ですね(*^_^*)

このコーナーはまだまだ続きます(^_^)
このコーナーが終わる頃、あなたは必ず自分の好きなタイプのワインをちゃんと見つ
けることが出来るでしょう。

栓を開けて残ってしまったワインは保存できるの!?

はい。これもよく聞かれます。
まぁ、出来る事ならその日のうちに飲んでほしいんだけど、
どうしてももう飲めない!!
と、いう場合は、小さなビンに移し変えるなど、空気が接する部分を出来るだけ少な
くして保存して下さい(^_^)

ワインは酸化する事によって味が変わるので、空気に触れることが一番ワインを変化
させるんです。密閉しても味を保てるのは
せいぜい3日!!( ̄□ ̄;)
覚えておいてね☆

お勧めする残ったワインの使い方は・・・
1.料理に使う♪
2.カクテルにしてしまう★

料理に使うのはよく知られていますが、カクテルにするのもご家庭で簡単に出来るん
ですよ(>_<)
白ワインだったら柑橘系のジュースと割ったり
赤ワインだったらカシスのリキュールなんかを入れて
ソーダで割ったりして(^ー^)b

ワインベースのカクテルって味がやさしくておいしいですョ(*^_^*)

是非お試しあれ~★☆★

白は冷やして、赤は常温で”って一体常温て何度なの??

 

はい。この説明って本当によくあちこちで耳にしますよね。
でも一体誰がこんなつかみ所のない言い方をされたんでしょうかね(*_*)
ワインは管理はもちろん大切だけど、おいしく飲む上で一番大切なのは温度だと思うんです。

もし本当に常温で飲むとすれば、夏の室温は25°~28°くらいになるから、そのくらいの温度で飲むって事になります(^_^;)
これってどう考えてもおかしいですよね?

ちなみに食べ物も飲み物もそうだけど、体温に近づけば近づくほど不味く感じるんだよね~。
で、「赤は常温で」の“常温”って一体何ぞや? ということになるんだけど、
これはおそらく、フランス宮廷内の室温の温度を指して言った事の様です。
フランスといえば北海道と同じくらいの所に位置する国。
つまり、どちらかといえばサム~い国なのです。
そんな国の石で造られた宮廷内の室温はおそらく、年間を通して15°~18°くらいだったと想像がつきます。
もうお分かりですね(^_^)
そうです☆赤の飲み頃温度は15°~18°くらいという事になります。

でもいちいち温度計で測るなんて訳にもいきませんよね(^^ゞ
大まかな目安としてボトルを触ってみて、ひんやり と感じるくらいが大体15°くらいだと思っていいと思います。
ま~ でも夏の暑い夜なんかだと、フレッシュな赤だったらもっと冷やして飲んでも、これまたいいですよね~(^^♪

では、次回をお楽しみに~☆

ワインは寝かせれば寝かせるほど美味しくなるの??

みなさん、こんにちはーーー!!
ソムリエ 「ゴーポン」 と申します。
このコーナーは、ワインに関する事をいろいろと知ってもらいたい、楽しんでもらいたいとの願いをこめて作りました。  ぜひ! 見て下さいね。

今回は、「お客様から実際に訊ねられたワインに関する素朴な疑問」 をテーマにお話して行きます。

さて第一回はこれ! 「ワインは寝かせれば寝かせるほど美味しくなるの??」 実はこの質問が一番多いんですよ。 

で答えは「ブー!!」でして、

寝かせて美味しくなるワインもあれば、そうでないワインもあると言う事です。 「寝かせる」というのは、「横にする」という事ではなくて長時間、静かに保存すると言う事なんだけどワインの産地・ブドウの種類・作り方・収穫年 等によって寝かせられるタイプかそうでないかが変わって来ます。 
色が濃く渋みの強い物は長熟に向くタイプ。
逆にボジョレーヌーボーの様に色が明るく渋みの少ないタイプは早飲みタイプと言う事になります。
ただし早飲みタイプのワインを長く寝かせて悪くなる訳ではないのでご安心を。(風味は落ちますが・・)
白ワインも中には長熟タイプがありますが、圧倒的に早飲みタイプの方が多いですね。

それでは、次回をお楽しみに!!!